時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

弊社が使用しておりますLPガス管理システム（パーパス株式会社・クラウドAZタワー）が稼働しておりますデータセンター内のサーバーが、6月8日に第三者によるサイバー攻撃を受け、使用できない状況となっておりました件につきまして、6月18日(日)の午前8時より復旧し、システムが再開しましたことをご報告いたします。
つきましては、下記にて今回の事象並びに再発防止についてご報告させていただきます。

記

本件の概要

データセンター内のクラウドAZタワーシステムにおいて、2023年6月8日に不正アクセスを確認いたしました。システムに侵入してきたことが判明し、システム運用管理者が対策を開始したところ、攻撃者が動きを変えクラウド環境側のサーバ（OSやプログラム、ツール等）の破壊や停止を実行されてしまい、すべてのクラウドサービスの停止を余儀なくされてしまいました。
パーパス株式会社はデータセンターよりこの連絡を受け、同日10時30分にクラウドサービスを停止いたしました。この影響により、クラウドAZタワーは6月18日8時までご利用いただけない状態が続きました。

被害状況

データの安全性については、今回攻撃を受けたのがプログラム等のシステム稼働環境側であり、DBサーバーへの不正アクセス（お客様データ等のデータベースへの侵入・攻撃・漏洩）及びDBサーバーのデータ破損がなかったことを確認いたしました。

今後の対策方針

パーパス株式会社では、第三者機関へセキュリティ診断の依頼をすでに行っており、外部からの不正侵入に対する再発防止、データ保全への更なる追加策を施し、また不測の事態における業務遂行に深く考慮した機能を構築して参ります。

本件につきましては、ご心配とご迷惑をおかけしております事を、改めてお詫び申し上げるとともに、クラウドサービスの完全復旧と再発防止に向け引き続き一丸となって取り組んでいく所存でございます。
また、本障害発生の影響により、ガス検針業務・請求書発行業務等に遅延が発生しておりますため、こちらにつきましても随時対応を進めて参ります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2023年6月21日